「認知」が入る

先日とある専門職と、あるお年寄りのことでお話をしていた折のこと。
その人が何度も「認知が入って」を連発されたので違和感を感じました。

「認知が入る」というのは、要するにそのお年寄りが「認知症になった」ということなのですが、認知症というものを、あたかもそれまで正常だったのに、突然そうなってしまったかのように、スイッチの切り替えでも起こったかのように、突然悪い虫がくっついてきたかのような比喩のように聞こえて、なんだか不思議な気持ちになりました。

だいいち、「認知」「認知」って気どって縮めてみんなよな。
専門家ぶる人にかぎってそういう言葉づかいをする人がいるけど、正直かっこ悪いと思う。

「認知」なんて言葉でなく、ナマの本人と向き合うこと。
所詮言葉なんてものは、あとから言い訳のようについてくるもの。

 
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by ikunosange | 2009-08-20 19:20 | 日々思うこと
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